こんにちは、がくです。福島県白河市で肉屋「肉の滝沢」をやっています。
以前、ふるさと納税でもらえるグラスフェッドビーフについてお話ししましたが、今回は少し違う角度から、愛犬の健康を考えて手作りごはんに挑戦する飼い主さんの中で増えている「グラスフェッドビーフを与えてみたい」というご相談について、精肉店の視点から与える際の適量や注意点を整理したいと思います。
目次
- 犬に牛肉を与えても大丈夫?
- 生食と加熱、どちらがいい?
- 与えていい量の目安
- 与える際の注意点
犬に牛肉を与えても大丈夫?
結論として、犬は牛肉(赤身)を食べても基本的に問題ありません。牛肉は良質なタンパク質源であり、グラスフェッドビーフは穀物肥育の牛肉に比べて脂肪分が少なく、オメガ3脂肪酸を多く含む傾向があるため、体づくりを気にする飼い主さんから注目されています。ただし、犬に与える場合は「人間の生食用として販売されているもの」を選ぶのが安全の大前提です。焼肉用・加熱調理用として売られている肉を生のまま与えるのは避けましょう。
生食と加熱、どちらがいい?
生食(BARFダイエットなど)には、熱に弱い酵素やビタミンをそのまま摂取できるというメリットが語られる一方、細菌感染や栄養バランスの偏りといったリスクも指摘されています。
- 生で与える場合:人間の生食用として販売されている新鮮な牛肉を選び、-18℃以下で冷凍保存したものを使うのが基本です。子犬・老犬・免疫力の低い犬には生食はおすすめできません。
- 加熱して与える場合:雑菌のリスクを抑えられるため、初めて牛肉を与える場合や、シニア犬・体調に不安がある犬には加熱がおすすめです。多くの犬向けレシピでも、基本的には加熱した牛肉を勧めています。
いずれの場合も、味付け(塩・醤油・香辛料など)はせず、シンプルに調理することが鉄則です。
与えていい量の目安
牛肉を主食に上乗せする「トッピング」や「おやつ」として与える場合、目安は体重の1〜2%程度とされています。たとえば体重5kgの犬であれば、1日あたり50〜100g程度が目安です。牛肉を与えた分は、主食(ドッグフードなど)のカロリーを差し引いて調整しましょう。
またペットフード公正取引協議会の指針を踏まえた別の試算では、生肉として与える場合は1日の摂取カロリーの10%未満に抑えるのが望ましいとされ、体重5kgの小型犬なら和牛赤身肉で約20g程度が目安量として紹介されています。手作りごはんをメインにする場合は、これとは別に体重の2〜3%程度を目安に、肉・野菜・炭水化物のバランスを考えて配分する方法もあります。いずれにしても、目的が「トッピング」なのか「食事の主体」なのかによって目安量が変わる点に注意してください。
与える際の注意点
- 初めては少量から:アレルギー反応や消化不良がないか確認するため、ワクチン接種が完了してから、少量ずつ与え始めましょう。
- 牛肉アレルギーに注意:牛肉は犬の食物アレルギー原因として比較的多い食材の一つです。皮膚のかゆみ、下痢、耳の炎症などの症状が続く場合は、獣医師に相談しましょう。
- 骨は加熱したものを与えない:牛の骨は硬く、犬の歯を傷める危険や、加熱した骨が裂けて消化管を傷つける危険があるため、市販の生食用でない限り骨付き肉を安易に与えるのは避けましょう。
- 脂肪の摂りすぎに注意:霜降りの多い部位は高カロリーになりやすいため、赤身中心の部位を選ぶのがおすすめです。
- 体調を観察する:与え始めは便の状態や食欲の変化をよく観察し、下痢が続く場合は量を減らすか、獣医師に相談しましょう。
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まとめ
犬にグラスフェッドビーフを与える場合は、人間の生食用または加熱用として販売されている新鮮な赤身肉を選び、体重の1〜2%程度を目安に、主食のカロリーと調整しながら与えるのが基本です。牛肉アレルギーや骨によるトラブルには注意し、体調の変化をよく観察しながら取り入れましょう。気になる方は、上記の通販リンクからチェックしてみてください。
続きは「猫にグラスフェッドビーフは安全か」でお話ししています。
この記事はAIツールを活用して作成しています。詳しくはAboutページをご覧ください。

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