肉屋の店主が朝ごはんを野菜中心にしている理由|父を見送って考えた、これからの食べ方

こんにちは、がくです。福島県白河市で肉屋「肉の滝沢」をやっています。

肉屋の店主というと、「毎朝お肉をたっぷり食べていそう」と思われるかもしれません。でも実は、私の朝ごはんは野菜が中心です。

お肉が嫌いになったわけではありません。精肉専業となって約28年、今もお肉はいちばん好きな食べ物です。それでも朝は野菜からにしています。今日はその理由と、毎朝続けている小さな工夫をお話しします。

がくさんの朝ごはん
目次

父を見送って考えたこと

今年、父が88歳で亡くなりました。

お酒もタバコもやらない人で、ゴルフ、盆栽、カメラ、株と、何でも凝り性に打ち込む多趣味な人でした。

88年という長い時間を生きた父を見送ってから、「自分はこれからどう生きていきたいんだろう」と考えることが増えました。

長く生きることはもちろん大切です。でもそれと同じくらい、「元気に動ける時間」を大事にしたいと思うようになりました。お店に立ち、お肉を切って、家族と同じ食卓を囲む。そんな毎日を少しでも長く続けたいからです。

ちょっと調べてみると、「健康寿命」という言葉があります。健康上の問題で日常生活が制限されることなく暮らせる期間のことで、2022年の数字は男性72.57年、女性75.45年だそうです。数字だけで何かを決めるつもりはありません。ただ、元気に過ごせる毎日は当たり前ではないと、改めて感じました。

私の朝ごはんの工夫

難しいことはしていません。毎朝できることだけを続けています。

野菜と汁物から食べ始める

朝はまず野菜から食べます。具だくさんの味噌汁があれば、それも先にいただきます。温かい汁物で体がほっとすると、一日を始める準備ができる気がします。

野菜と汁物から食べ始める朝ごはん

スムージーで野菜を手軽にとる

時間がない朝は、野菜を使ったスムージーにすることもあります。包丁やまな板を出さなくても野菜がとれるので、忙しい朝の助けになっています。

野菜のスムージー

たんぱく質は卵や魚で

野菜の次に、卵や魚などのたんぱく質を食べます。朝は軽めにして、体が重くならないようにしています。

果物は最後に

果物は最後に少しだけ食べます。甘いもので朝ごはんを締めると、なんだか気持ちも満たされます。

食べる順番を決めておくと、考えずに済むので続けやすいんです。大事なのは完璧にやることより、毎朝無理なく続けることだと思っています。

昼はしっかりお肉を食べています

朝は野菜中心ですが、昼はお肉多めです。

肉屋の仕事は朝が早く、体力も使います。お昼にしっかりお肉を食べると、午後もまた頑張ろうと思えます。焼いたり煮込んだり、その日の気分で部位や食べ方を変えるのも楽しみのひとつです。

お肉か野菜か、どちらかを選ぶのではなく、時間帯によって食べ方を変える。それが今の私にちょうどいい形です。

まとめ|食事と睡眠と運動のバランス

最近は食事だけでなく、睡眠と運動も同じくらい大事だと感じています。

  • 食事:朝は野菜から、昼はしっかりお肉
  • 睡眠:早起きの仕事だからこそ、7時間は眠る時間を大切にする
  • 運動:軽いジョグや散歩、筋トレなど、毎日体を動かす

どれかひとつを頑張りすぎるより、三つのバランスをとることを心がけています。

父を見送ってから、毎日のごはんがこれからの自分をつくっていくんだと思うようになりました。お肉をおいしく食べ続けるためにも、朝の野菜ごはんをこれからも続けていきます。

皆さんの朝ごはんは、どんな一皿から始まりますか。

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「平均寿命と健康寿命」

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