三が日の献立、決めていますか?|精肉店主が考える、おせち→2日目→3日目のつなぎ方

三が日の献立 元日はおせちとすき焼き、2日目は手軽な肉料理、3日目はお惣菜

こんにちは、がくです。福島県白河市で肉屋「肉の滝沢」をやっています。

精肉専業となって約28年。年末年始は、一年でいちばん肉と向き合う時期です。

ところで、三が日に何を食べるか、もう決めていますか。

元日はおせちで決まり、というご家庭は多いと思います。でも2日目と3日目は、意外と悩みますよね。「今日は何にしよう」と毎日考えていると、せっかくのお正月なのに気持ちが休まりません。

この記事では、肉屋のわが家の三が日を例に、元日・2日目・3日目の献立をどうつなぐかを書いてみます。

目次

三が日の流れをざっくり

日にちどんな日か食卓の中心
元日おせちを囲む日朝・昼はおせち、夜はすき焼きか焼肉
2日目仕事始めの日手軽に出せる肉の一品
3日目通常運転に戻る日お惣菜を「買う」のも選択肢

ここから、一日ずつ見ていきます。

元日|おせちを囲む日

わが家の元日は、朝と昼はおせち、夕食はすき焼きか焼肉です。

肉屋の家なので、おせちも肉が中心になります。並ぶのは、自家製の焼き豚、豚バラの角煮、ローストビーフ、ローストチキン。焼き豚は家族のために作るもので、お店では売っていない、わが家だけの一品です。

黒豆や昆布巻きもいいけれど、わが家では、肉が入ると食卓が一気ににぎやかになります。

角煮や焼き豚を家で作ってみたい方は、部位選びから始めるのがおすすめです。豚バラ・肩ロース・ももなど、部位ごとの向き不向きは豚肉の部位おすすめ6選にまとめています。

そして夜は、すき焼きか焼肉。お正月のすき焼きには、わが家なりの思い出もあります。よかったら冬のすき焼きエッセイも読んでみてください。焼肉にする年は、焼肉6選で部位の選び方を書いています。

元日のポイントは、ごちそうをここに集めること。おせちと夜のメインを決めておけば、元日はもう悩みません。

2日目|仕事始めの日

わが家は、2日から仕事が始まります。

なので2日目の食卓は、「手軽に出せる肉の一品」が主役です。焼くだけ、温めるだけで出せるものがあると、本当に助かります。

それに、2日目くらいになると、おせちの味に少し飽きてくる頃でもあります。

どちらの記事も、年末のうちに用意しておけて、年明けにさっと出せる一品を中心に書いています。2日目の分を年内に決めておくと、仕事始めの日でも慌てずにすみます。

3日目|通常運転に戻る日

3日目から、お店は通常営業です。

この日は、唐揚げ、メンチカツ、ハムカツなどのお惣菜を買いに来てくださるお客様がたくさんいらっしゃいます。お正月のごちそうが続いたあとは、いつもの味が食べたくなるのかもしれませんね。

また、3日目には恒例のお得意様のゴルフコンペの仕出しと、商品のご注文もいただいています。わが家にとっては、ここで一気にいつもの仕事に戻る感覚です。

3日目の献立でおすすめしたいのは、「買う」という選択肢です。

三が日の最後まで全部手作りしようとすると、作る人がいちばん疲れてしまいます。揚げ物は家で作ると油の準備や片付けが大変ですが、お惣菜なら買ってきて並べるだけ。温め直すときは、トースターを使うと衣がサクッと戻りやすいです。

ただ、年明けの営業日はお店ごとに違います。近くのお肉屋さんやお惣菜屋さんの営業日を、年末のうちに確認しておくと安心です。

まとめ|三日間の流れを先に決めておく

今は昔ほどではないにしても、お正月からたくさん買い物をしたり、毎日の献立で悩んだりするのは嫌ですよね。

だからこそ、三日間の流れを先に決めておくのがおすすめです。

  • 元日:おせちと、夜のすき焼きか焼肉。ごちそうはこの日に集める
  • 2日目:手軽に出せる肉の一品。年末のうちに用意しておく
  • 3日目:お惣菜を買うのもあり。作る人もひと休み

この「型」がひとつあるだけで、献立に迷わず過ごせます。家族みんなが、そして台所に立つ人も、ゆっくり笑って過ごせるお正月になりますように。

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