こんにちは、がくです。福島県白河市で肉屋「肉の滝沢」をやっています。
以前、低血糖のサインと対処法についてお話ししましたが、肉屋という仕事をしながら1型糖尿病と付き合っていると、いろいろな部位やいろいろな調理法の肉を扱う中で、血糖値との関係について気づくことがあります。今回は、あくまで自分の感覚での気づきですが、肉の部位や調理法によって血糖値への影響がどう変わってくるのか、紹介してみたいと思います。
目次
- 肉そのものは糖質が少ない
- 気づいた、部位による違い
- 調理法による違い
- 肉屋として気をつけていること
肉そのものは糖質が少ない
そもそも肉自体には、糖質はほとんど含まれていません。血糖値への影響という意味では、肉そのものより「一緒に食べるもの」や「調理の仕方」の方が大きく関わってくる、というのが長年感じてきた実感です。
気づいた、部位による違い
赤身と脂身の多い部位
ヒレやもものような赤身の部位と、バラやロースのような脂身の多い部位では、食後の感覚が少し違うように感じています。脂肪が多いと消化がゆっくりになる分、血糖値の上がり方も穏やかに感じることが多いです。ただ、脂肪の摂り過ぎは別の意味で気をつけたいところなので、そこはバランスを意識しています。
ひき肉料理での気づき
ハンバーグなどひき肉を使った料理は、つなぎに使うパン粉や玉ねぎ、ソースなどで糖質が加わりやすいなと気づきました。肉自体というより、一緒に使う材料の影響が大きいですね。
調理法による違い
焼く・蒸すシンプルな調理
塩焼きやシンプルな焼き物、蒸し物は、余計な糖質が加わらない分、血糖値への影響も少ないと感じています。肉本来の味を活かせるという意味でも、普段よく選ぶ調理法です。
から揚げ・とんかつなどの揚げ物
から揚げやとんかつのような、粉やパン粉の衣をつける揚げ物は、衣の分の糖質が加わります。揚げ物自体は好きなので、食べる量やタイミングを工夫しながら付き合っています。
甘いタレ・照り焼きなどの味付け
照り焼きや甘めのタレを使った料理は、タレの糖分がそのまま血糖値に影響してくる感覚があります。この点は、以前紹介した「調味料・味付けで気をつけている1型糖尿病28年の工夫」や「低糖質調味料と下味の工夫」の記事でも触れた内容とつながっていますね。
※ここで紹介したのはあくまで私自身の感覚による気づきで、血糖値への影響は体質や食べ方によって差があります。気になる方は血糖測定をしながら、自分に合った感覚を確かめてみてくださいね。
肉屋として気をつけていること
お店でお客さんに肉を選んでいただくときも、こうした気づきを踏まえて、部位や調理法の話を交えながらおすすめすることがあります。自分自身も、赤身と脂身のバランス、そしてシンプルな味付けを軸にしながら、揚げ物や甘いタレも楽しむときはしっかり量を意識する、というくらいの気楽さで付き合っています。
このシリーズのこれまでの回はこちらです。「33歳、1型糖尿病と診断されてから28年」(第1回)、「食べる順番で血糖値を抑える1型糖尿病28年の工夫」(第2回)、「通販で肉を選ぶときのポイント」(第3回)、「外食・飲み会での工夫」(第4回)、「運動と体づくり」(第5回)、「肉屋の仕事とインスリンで気をつけている1型糖尿病28年の工夫」(第6回)、「味付け・調味料で気をつけている1型糖尿病28年の工夫」(第7回)、「CGM(持続血糖測定器)について考えている、1型糖尿病28年の今」(第8回)、「季節による血糖値の変化で気をつけている1型糖尿病28年の工夫」(第9回)、「低糖質調味料と下味の工夫」(第10回)、「出張・旅行・災害とインスリン」(第11回)、「次の世代に伝えたいこと」(第12回)、「低血糖のサインと対処法」(第13回)もあわせてどうぞ。
続きは「晩酌をノンアルコールビールに」でお話ししています。
この記事はAIツールを活用して作成しています。詳しくはAboutページをご覧ください。

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