MCTオイルとの付き合い方 ― 1型糖尿病28年、肉屋店主の工夫

こんにちは、がくです。福島県白河市で肉屋「肉の滝沢」をやっています。

以前、晩酌をノンアルコールビールにについてお話ししましたが、最近、血糖コントロールとダイエット・体づくりの両方に興味があって取り入れているのが「MCTオイル」です。今回は、私がMCTオイルを使うようになったきっかけや、実際の使い方、1型糖尿病だからこそ気をつけていることについて書いてみたいと思います。

目次

目次

  1. MCTオイルってどんな油?
  2. 興味を持ったきっかけ
  3. 私の使い方
  4. 使っているMCTオイル
  5. 1型糖尿病だからこそ気をつけていること

MCTオイルってどんな油?

MCTオイルは「中鎖脂肪酸油」のことで、ココナッツやパームフルーツなどの種子に含まれる成分から作られています。よく似たものとして「ココナッツオイル」がありますが、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸はおよそ6割程度なのに対し、MCTオイルは中鎖脂肪酸をほぼ100%に近い形で抽出したものなので、より効率よく摂れるのが特徴です。一般的な油に比べて消化吸収が速く、体内でエネルギーとして使われやすいと言われています。

興味を持ったきっかけ

もともとは血糖コントロールのために何かできることはないかと調べているうちに、糖質を含まずエネルギーになりやすい油があると知ったのがきっかけです。ちょうどダイエットや体づくりにも関心があった時期だったので、両方の目的で取り入れてみることにしました。

私の使い方

私が一番よく使うのは、朝のコーヒーに入れる方法です。次に多いのが、生野菜やサラダにかける使い方で、たまにそのままスプーンで摂ることもあります。無味無臭に近いので、どんな食べ方でもクセを感じにくく、続けやすいのが気に入っているところです。

量やタイミングで気をつけていること

MCTオイルは消化吸収が速い分、一度に多く摂るとお腹がゆるくなることがあるので、小さじ1杯程度から少しずつ試すようにしています。空腹時にそのまま摂るよりも、食事や飲み物と一緒に摂ったほうが体への負担が少ないように感じています。

使っているMCTオイル

私が使っているのは、日清オイリオの「日清MCTオイル」です。MCT(中鎖脂肪酸油)100%の食用油で、無味無臭なのでコーヒーやサラダにも使いやすく、機能性表示食品としても登録されている商品です(日清オイリオ公式サイト)。日清 MCTオイル(6g×50本入)【日清オイリオ】

ほかにも「仙台勝山館 MCTオイル」はココナッツ由来100%で、医師推奨としても紹介されている商品で気になっている方も多いようです(仙台勝山館公式サイト)。MCTオイル 360g 仙台勝山館

1型糖尿病だからこそ気をつけていること

MCTオイル自体は糖質を含まないので、直接血糖値を急上昇させるものではないと感じています。ただ、MCTオイルは体内でケトン体を作りやすくする油でもあるため、もともとケトン体が増えやすい1型糖尿病の場合は、体調や摂取量によって注意が必要だと理解しています。私は少量からゆっくり試しながら、体調の変化を見て量を調整するようにしています。

※インスリンが不足した状態では脂肪の分解が進み、ケトン体が作られやすくなります。このケトン体が著しく高くなると血液が酸性に傾き、「糖尿病性ケトアシドーシス」と呼ばれる重篤な状態になることがあります(日本糖尿病学会 糖尿病合併症について)。MCTオイルはケトン体を生成しやすくする油のため、1型糖尿病の方が大量に摂取する場合は特に注意が必要です。取り入れる際は少量から始め、気になる方は主治医と相談しながら自分に合った量を見つけてくださいね。

まとめ

MCTオイルは、血糖コントロールとダイエット・体づくりの両方に興味がある私にとって、無理なく続けられる工夫のひとつになっています。これからも少量からゆっくり、自分の体調に合わせて付き合っていきたいと思います。

このシリーズのこれまでの回はこちらです。「33歳、1型糖尿病と診断されてから28年」(第1回)、「食べる順番で血糖値を抑える1型糖尿病28年の工夫」(第2回)、「通販で肉を選ぶときのポイント」(第3回)、「外食・飲み会での工夫」(第4回)、「運動と体づくり」(第5回)、「肉屋の仕事とインスリンで気をつけている1型糖尿病28年の工夫」(第6回)、「味付け・調味料で気をつけている1型糖尿病28年の工夫」(第7回)、「CGM(持続血糖測定器)について考えている、1型糖尿病28年の今」(第8回)、「季節による血糖値の変化で気をつけている1型糖尿病28年の工夫」(第9回)、「低糖質調味料と下味の工夫」(第10回)、「出張・旅行・災害とインスリン」(第11回)、「次の世代に伝えたいこと」(第12回)、「低血糖のサインと対処法」(第13回)、「肉の部位・調理法と血糖値」(第14回)、「晩酌をノンアルコールビールに」(第15回)もあわせてどうぞ。

続きは「味見・つまみ食いと血糖値」でお話ししています。

この記事はAIツールを活用して作成しています。詳しくはAboutページをご覧ください。

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